【定期検診の重要性】
ところで、あなたは何歳まで生きたいですか?
どう生きたいですか?
病気に苦しめられる人生ですか?
健康的な人生ですか?
健康で充実した人生で生きたいですよね。
そのために何をしますか?
今、お口の健康と全身の健康との間に関係性があると注目されています。
最近の研究で、歯周病の原因となるポロフィノモナス・ジンジバリスという菌が出す毒素で糖尿病の悪化、心筋梗塞、脳梗塞を引き起こすことわかってきています。
また歯周病菌が出すジンジパインという毒素が脳に蓄積すると認知症を引き起こすことも分かってきています。
さらにお口の菌が悪玉菌ばかりになると腸内細菌も悪玉菌優勢になるという研究結果もあります。
むし歯の原因のミュータンス菌が血中に侵入して脳に行くと脳梗塞の原因となることも分かってきました。
お口の中のフゾバクテリウムという菌が食道がんを引き起こすことも判明しています。
また要介護の高齢者の肺炎はお口の中の汚れを誤嚥することで引き起こされることも知られています。
病院に入院中の方のお口の中をきれいにする(口腔ケア)と手術後肺炎などの合併症を防げ、入院日数が短くなる研究も発表されています。
このようにお口の中の汚れはガン、脳梗塞、心筋梗塞の三大疾病の原因となり、糖尿病、認知症も悪化させるのです。
健康で長生きするためにはお口の中をきれいにすることが一番大切なことです。
そのために普段の歯磨き・うがいが大切です。
でもどうしても磨けない場所はプロに任せましょう。
定期検診と予防歯科に力を入れているファミリーデンタルイシダは「健康な身体づくりを口元から始めましょう」を合言葉に治療の終わった患者さんにむし歯と歯周病の重症化を予防する定期検診をおススメしています。
ファミリーデンタルイシダでは、3か月に1度の定期検診を推奨しています。
年4回、定期的に歯科医院でお口のクリーニングをすると歯周病の重症化を防げ、むし歯の発生予防もできます。
定期的なお口のチェックで新たなむし歯を見つけ、早期治療することで歯の寿命も延ばすことが出来ます。
時代は「悪くなってから治すために歯医者に通う」から「悪くならないように定期的に歯医者でお口のクリーニングを受ける」に代わってきています。
アメリカやヨーロッパでは定期的に歯のチェックとクリーニングを受けることは当然のことになっています。
残念ながら日本では定期的に歯科医院で歯のクリーニングを受ける方は2%ほどと言われています。
定期的に歯科医院で歯のクリーニングとチェックを受けることをお勧めします。