インフルエンザと歯磨きの関係
こんにちは。院長 石田です。
朝晩はめっきり寒くなって参りました。
日増しに秋の終わりと
本格的な冬の到来を感じています。
来月にはクリスマスや年末年始といった
楽しいイベントがたくさんあるので、
気温の変化で体調を崩してしまわぬよう
皆さまも十分お気を付けください。
さて、巷では今年も
インフルエンザの流行が取り沙汰されております。
人の体調は一定ではないので、
感染症の流行は仕方のない部分もありますが、
同時に罹患のリスクを減らす方法も存在します。
それは、 歯磨きを徹底してお口をきれいにすることです。

感染症にかかるリスクと、歯磨き。
実は、ここには密接な関わりがあります。
口や気道にはウイルスを防ぐ「タンパク質の膜」があります。
お口のケアが不十分で、細菌が増えると、
この膜が壊れてウイルスが入りやすくなり、
感染を助けてしまうことがあります。
つまり、お口の中をきれいにすると、
インフルエンザやコロナウイルスなどの
感染症にかかりにくくなり、
かかった場合の重症化を防ぐことにもつながるのです。
実際に、東京都杉並区の小学校では
小学校で、児童に毎日歯磨きをさせたところ
学級閉鎖が3分の1
に減ったという報告もあり
歯磨きとインフルエンザ予防の関連性が
明らかになっています。
また、この時期の歯科医院の受診は
感染リスクが高いのでは、と
心配されることもあります。
ですが、歯科医院では標準予防策
を徹底しているので
治療を介したインフルエンザやコロナウイルスへの感染は
まず起こりにくいと言われています。
そのため、継続的な治療はもちろん、
定期検診などもぜひ安心してお越しください。
年末年始は忙しく、
気温の低下で体調管理が難しい時期ですが
お口の中をきれいにして
感染症から身を守りましょう。
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