骨粗鬆症と歯周病
こんにちは。院長 石田 悟です。
本格的な夏を迎え、
うだるような暑さが続いていますが、
皆さま夏バテなどされていませんでしょうか。
夏バテで免疫力が低下すると
歯周病などのお口のトラブルも増加してしまいます。
体調管理にはくれぐれも気をつけて、
暑い夏を乗り切りましょう。
さて、日頃より当院の診療方針に
ご理解をいただき、誠にありがとうございます。
タイトルにもあります通り、
今回は骨粗鬆症をお持ちの方の
歯周病治療について
お話をさせて頂きたいと思います。
骨粗鬆症と歯科治療とは関連が薄いように
感じられるかもしれません。
ですが、骨粗鬆症の薬の服用によっては
歯科治療に制限を必要とするなど、
実は相互の連携がとても大切な関係にあるのです。
骨粗鬆症の治療では、（ビスフォスフォネート系）
（デノスマブ）などを一定期間服用していると
抜歯やインプラント等の外科処置をした時に、
顎骨壊死や炎症反応の副作用が出るケースがあると
言われています。
しかし、これらは
口腔内の不衛生が主な要因で、
骨粗鬆症の治療と並行し
歯科医院で歯周病や虫歯の治療を受けることで
予防が可能です。
当院には、骨粗鬆症をお持ちの
患者さんも沢山来院されており、
歯周病治療の実績が豊富にあります。
内科や整形外科の主治医の先生と
連携を取りながら、
治療とメンテナンスに取り組んでいますので、
持病があり、不安をお持ちの患者さんでも
安心して治療をお受け頂けます。
疑問などございましたら、
お気軽にご相談下さい。
医療法人 歯恩会 ファミリーデンタルイシダ
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